https://www.nishinippon.co.jp/nsp/baseball_lions/article/491195/
緒方監督インタビュー、常勝カープは「戸惑い」からセ・パ2リーグ制に移行した1950年以降、3連覇を達成した球団は6。セ・リーグではV9という圧倒的な時代を築いた実績を誇るジャイアンツが5回3連覇以上を成し遂げているが、あとは昨年から続くセ・リーグ王者の広島東洋カープのみである。カープの指揮官・緒方孝市は4年間で3度のセ・リーグ制覇を果たした。今、「もっとも勝っている監督」といって差し支えない。しかし、かといってそれにふさわしい評価を受け取っているわけではない。
「12球団一、過小評価されている」といっても過言ではないだろう。
それでも当の本人は表情ひとつ変えずに「当たり前だ」と言った。なぜか?
・素晴らしいインタビューだと思いました。緒方さんの質の高い人間性が感じられます。
3連覇の監督となったのは偶然ではなく必然だったのだと、いまさらながら理解できた気がします。
足し算だけでなくかけ算、というのは他所の監督への皮肉ですかね、いや単なる私の色眼鏡か。
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■必要だった選手時代の目線を捨てる覚悟―― 14年シーズン終了後、5年間のコーチを経て監督に就任されました。緒方 戸惑いましたね。選手からコーチになって最初に感じたことがそれでした。―― それはどういうことでしょうか?緒方 アスリートから指導者になるという切り替えの部分ですね。自分がグラウンドに出てプレーするわけじゃなく、逆にグラウンドの外から野球を見る立場。選手や試合の流れを見て、どうすべきか、何をすべきなのかを指導、指示する立場になった。経験してきたことが生かされることはあっても、それがすべてではないですからね。―― アスリートじゃないと自覚するのは難しかった、ということですか。緒方 難しいですよ。なかなか切り離せない。指導をしていて思ったのは「アスリートとしての経験が邪魔になる」ということでした。(プレーしているのは)自分じゃないので、自分の経験則だけを元にした指導になってはいけない。言葉ひとつをとっても、選手の受け取り方は十人十色。だからいろんな引き出し、いろんなものの見方、捉え方、考え方をした上で(伝えるための)言動を考えないといけない。それに気づき、慣れるのに少し時間がかかりました。
※ビジネス系のメディアの独占インタビューのため、『野球のプレー』よりも『選手(社員)のマネージメント』に着眼点を置いた記事です。長文ですが、良記事なので全文を読んだ上でまとめを見ることをお勧めしますm(_ _)m
(全文はリンク先)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55858
・アスリートとしての経験が邪魔になるのは本当だと思う。
・監督が影で人の何倍も働いてくれている事はファンも知っている。
・これだけの結果を残しているのにちょっと負けると辞めろだの監督がダメだの言うファンに読ませてやりたいね。
・日本一になれなくて一番悔しいのは緒方監督かもしれない。
感情を表に出さなくても、内面はすごく熱い人だから。
・この年代になれば段々と腹黒さも増してくるモノだと思うのだが。緒方監督は真っ直ぐで清々しさを感じるな。監督はファンのために勝つと言うけど、私達ファンは選手や監督が勝って喜んでる様子を見るのが幸せ。今年も一生懸命応援します。
→丸移籍の際には言いたかったことはあると思うけど、そこは指導者になったからか大人の対応したと思う。
昔の緒方なら移籍する人間がチーム愛を語るなとか、悩むぐらいなら残れよ、移籍するつもりなら悩むフリするなとか言ってると思う。
→監督、選手、チームが一緒に成長し、優勝出来るチームになった感じがします。
ファンとしてはこれほど嬉しい事はないですね。
・選手だけでなく、監督コーチも成長していく姿を見れるのは、カープを応援する楽しさの一つです。
・正直一年目は監督に向いていないと思った。今でも性格的には監督に向いているとは言えないのかもしれないけど、現役時代と同じように努力で最高に近い結果を出してきた。これはもう名監督と言ってもいいんじゃないか。
・NHKのセリーグ監督座談会、丸について多くを語ってこなかった緒方さんだけど、隣に原さんいるのに、今年は長野の活躍に期待って言っててかなり笑えました
・3連覇した監督なのに日本一になってないからか、いまいち評価されてないのが悔しい。
同じカープファンの中でも、ノムケンのおかげ、緒方はそれに乗っかっただけみたいなコメントしてる人がちょくちょくいて、あれ凄い腹立つんだよな。
→同感です
野村さんもいいところはあったが、優勝できなかったのは彼のやり方に欠陥があったからだと思う
欠陥とは何かというと、チームの結束を高める謙虚さ。緒方さんにはそれがある。
野村時代にコーチをやって、野村さんの欠点を見抜いたからかもしれない。
・時代が変われば求められるリーダー像も変わる。今の時代野村克也や落合博光のような将よりも緒方のような凡将こそ常勝を作るのかもしれない。
・この記事、読んで本当に良かった。
監督就任当初、負けても結果論としか言わず、どうなる事かと思っていたが、監督の考え方、努力、成長を知り、感銘を受けました。
・広島が苦しいときにFAせずに残ってくれた緒方をファンはいまでも感謝の気持ちもってますよ。
これから監督として結果がでないときがあってもそのころからのファンは緒方を支持します。これからも『広島の野球』を貫いてほしい。
・私(ファン歴45年の64歳)も、カープファンとして人間として、まだまだ成長したいと、思わせてくれました。ありがとう。
・必要以上に選手より前に出ようとしない姿勢が好きですね。相手に挑発的なことも言わないし余計な摩擦がおきるようなことも言わないし。主役は選手なので監督の方が目立つのは違和感あり。
・カープ伝統の野球をやるというくだり、成程と府に落ちました。
他から補強せずに、スカウトが選んだ若手を育て上げていくカープイズム。弱い時代も長かったですが、ファンが見たいのは昔から一貫するカープというチームの姿勢、戦い方。緒方監督、頼もしいです。今年こそ日本一を。選手の皆さん、監督を男にしましょう。
・緒方さんは決して采配や起用は上手くない。チーム作りが上手いんだと思う。
ペナントに強くてシリーズで勝てないのは、そのせいかもしれない。
今年こそ!頼んます!
・実に愚直。だからこそ重みがある。
・ムードメーカーを重要視してる時点で有能なのが分かる。この監督ひょっとしてかなりの名将なのか。
足し算引き算の原辰徳
足し算をかけ算にする緒方孝市
・緒方監督は、コーチ~監督に就任したが、監督に就任された時は、選手にかなり厳しく言ったりしていて、娘さんやお嫁さんからも「いけない」と忠告されたそうでそれ以来、変わったと言われている。「自分の積み上げて来た事を捨て、選手目線で」と言う事は口で言うのは容易いが、実践する事は難しいと思う。早朝から、自ら球場に来られている事にもわかるように、監督ご自身も勉強されたり、自ら率先して動いていると感じる。選手やスタッフが付いていこうとする気持ちはわかる。
・流石です。数字を見てはいけないだったり、話し方の勉強しに行ったり、一流企業の社長さんみたいですね。野球ばかりやってきた人なのに、しっかり分かってるな。
■パニックになりそうな1年目
―― 具体的にはどういったことを変えていく必要性があったのでしょうか。
緒方 悪い意味ではなく、自分の考え方だけを言い続けても、受け入れられないことは多々あります。理解してもらえないこともあるくらいです。それは選手に対してだけではありません。でも監督というのは、選手はもちろんファンの方や野球を知らない方にも発信しないといけない立場にある。
すべての人に受け入れてもらう必要はないのかもしれませんが、伝える立場にある以上は、それでも理解してもらわないといけないと思っています。話し方にしても、文章の作り方にしても、そのスキルが必要だと思ったので、監督をやるようになってから習いにも行きました。詳しくは言いませんが。
―― なるほど。それほどの違いがあった。
緒方 年齢を重ねたこともありますが、野球とはまったく違うことも(監督として)必要なことだと思いますしね。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55858?page=2
・選手とのコミュニケーションは監督2年目から変わりましたよね。
インタビュー聞いていると、優秀なコンサルから勉強した感じが伺える。ベテラン選手の休養などマネージメントはほんとうまいですからね。
他球団と違い、ドラフトと外国人補強しかできないのが、カープの強みでもあると思う。
残るは短期決戦の戦い方、そして日本一
・緒方監督は、いわゆる「奇策」を成功させるような、世間的な「名将」ではない。そのかわり、コツコツと努力を重ね、チームをコーディネーションし、カープを「勝ち続ける」チームにしている。就任以来、負け越した月が2度しかないのは驚異的だ。そして、この記事にもあるように、自身の努力を怠らず、日々、成長していることが何より素晴らしい。こういうスタイルの「名将」がいてもいい。こういうリーダーが増えていけば、世の中ももう少し良くなるかもしれない。
→私は秀才型の指揮官と見ている。
負けて学んで、指揮が柔軟な対応を取れるようになっている。
・緒方監督は、就任2年目にガラッと変わった印象。それは優勝したから言っているわけではない。3年目、4年目は成功体験の上に徐々にブラッシュアップさせている。
緒方政権は個性の強さで戦う首脳陣ではないので、個性が強い佐々岡コーチが上に上がってきたのは、今年を見る上で非常に楽しみである。
→そう思います。思いっきりから回ってた1年目を思い返すと2年目からの急激な成長はおそろしい程だった。
きっかけの一つになったという、奥様と家族の言葉にも感謝でしょうか…
・野村克也さんが「組織はリーダーの資質以上成長しない」って言っていたけれど、緒方監督の努力と成長が組織力を高めてチームが強くなったんだと改めて思いました。
それぞれ相手の立場を尊重して目線を併せるというのは、なかなか出来るものではなく、増して相手との良い関係を維持しながら自分の思いを伝え人を動かすのは難しいものです。すごいなぁと改めて思いました。
・人を変えるには先ず自分が変わる事が大事という事を身を持って実践されている方だと思いました。それは色々な苦労された経験を経ての事だろうと。
そういう上司の元で働けるのは幸せです。
・緒方監督の最も優れた点は上を目指す為に過去の自分を捨てれる事だと思う
あれだけの名選手が経験と実績に裏打ちされた野球観を監督二年目に捨て去って選手目線に切り替えた
自分が人生賭けて積み上げてきたものを捨てるってどれだけの勇気と覚悟がいる事か
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コメント
コメント一覧 (30)
でも、失敗したら必ず何かを学んでいる監督でもある
そこが緒方監督の強さ
ぶーん
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ぶーん
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逆にそれが弱い面でもあるし魅力でもある
ぶーん
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ぶーん
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ぶーん
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それを体験してるから、コーチに一任という方法がとれるんだと思う
一年目は『言わなくても伝わるだろう』って考えで、奥様&お子様に『言わなきゃ分かんないでしょ』と諭されたんじゃなかったっけ
ぶーん
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この人はファンのことばかり言ってるな
ぶーん
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ぶーん
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名将アピールはテッペンとってからにしてくれ
ぶーん
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つまり
誰が何言おうが 緒方監督は名将
ぶーん
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ぶーん
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ということ、その先に喜ぶ人たちがいるという理念がある、その存在を思えば、苦しい
ことも耐えられる。それがプロの世界だと思っています。
この発言は非常に尊いなあ、と思います。
結局カープはオーナー企業の広報のための存在ではなく、ファンのために存在している
だから苦しくてもプロ野球の興行を続ける。カープはこれでいいんでしょうね。
これでなんだか不安いっぱいだった開幕が楽しみになりました。
ぶーん
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去年を糧に今年は更に成長してくれてると期待してます
ぶーん
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監督がファンを思うように、ファンも監督・選手の喜ぶ姿を楽しみにしてます!
ぶーん
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石井のおかげ、河田のおかげ、新井のおかげ、黒田のおかげ…
実際そうだったとしても矢面に立ち続けたのは緒方監督だから、
ユニフォームを脱ぐ日までずっと応援します
ぶーん
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ベンチの選手たちの「ウェ~イ!」という雰囲気をあたたかく見守っているあたりが
とてもすばらしいと思っている
でも、ちょっと気を抜いたまねをすると厳しく引き締められるところもいいのかも
(この間の野間のように・・・)
監督になってからチームのために相当体に悪い働き方をしていると思うので
早く日本一になってストレスがふっとぶ思いをしてほしいと願っている
ぶーん
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なって欲しいんだが、セリーグのレベルがちょっとパリーグに比べるとなぁ
去年の日本シリーズで思い知った、シーズン成績2位とはいえ一年間あんなチーム相手にやっていかなきゃならないパリーグ、そりゃレベル上がるわ(白目
流石にリーグ四連覇して日本一無しはあれだから、今年こそは・・・
ぶーん
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正に成長する名将だな、ノムケンもそうだったけど。
ぶーん
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ぶーん
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ほんと尊敬する
ぶーん
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この辺に何回失敗しても懲りずに走らせる理由がありそうやね…
ぶーん
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ぶーん
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落合にしろ原にしろ自分達だけ勝って焼け野原にして去っていく連中とはそこが決定的に違うところだと思う。
ぶーん
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